お客様用布団、そんなに必要?

お客様用布団、そんなに必要?



いつも読んでいただきましてありがとうございます。

美しい暮らしの空間アドバイザー 仲田弘美です。

関東を中心に本物のお片付けをサポートしております。


実家の押入れはとても大容量です。

リビング以外の3部屋すべてに押入れがあります。


母の部屋の押入れは、

母の洋服を収納したので布団は入っていませんが・・・


洋服がびっちり!


私たちが実家に泊まる部屋の押入れには

布団以外にも色々なものが押し込まれていました。



敷布団・掛け布団以外に

タオルケット・うす掛け・毛布・シーツ・敷パット・・・

バスタオル・枕・枕カバー・座布団など

このようにボリューム満点!


私たちが泊まりに行った時

使わない寝具まで積まれているので

全部出して、、、、

洗濯したり干したりして

またしまうときに積み上げる・・・


大容量の押入れなので

出すときもしまうときも大仕事!


先日、

自分たちが使用していた冬の寝具をしまう為に

一回出したら戻せなくなっちゃった!と

ヘルプの電話があり、駆け付けました。


ここの押入れ以外に

父の部屋の押入れの半間にも布団や寝具が大量に!

そこに入っている敷布団・掛け布団は

「どんす」の布団で嫁入り時に母が持たせてくれた。

と、捨てられずにいました。

「どんす」って何?

昔のおもた~い布団の事を「どんす」というのかな?と

調べてみたら

「緞子(どんす). 緞子は、模様がはっきりした繻子織りになります。先染めである織りの着物の生地になり、経糸と緯糸の色を変えて文様を織ることもあります。 生地に厚みと重量感があり、高級織物とされていて、光沢があり手触りが滑らかで、着物の他に帯地によく利用されています。」


昔はこうやってオーダーで布団を作って持たせてくれたのですね。


押入れの奥底に取っておいても

湿気ばかり吸って、もっと重くなり、

カビが繁殖してしまい、使ってないと・・・

何もいいことはありません。

場所も取るし、取っておくメリットはあるのでしょうか?


「お客さんが来た時に・・・」と言っていましたが

「私なら全く使ってない重たい布団に寝たくない・・・」

の私の一言で、目が覚めたようで

処分することになりました。



布団の管理って大変です。

毎日使っている家族分の布団なら

干したり洗濯したり、清潔を保つ努力をしますが

「お客様用」となると、

定期的に出して、干したり・・・はかなり大変です。

お客様が泊まりにくる!となったら

慌てて干したりするかもしれませんが、

その時に

「ん??なんかカビ臭い?」となったら・・・


そういうことを考え始めると

こんなに大量に取っておいても・・・

と、思って母を説得するも


タオルの時同様、

シーツやタオルケットなどの大量のこまごまとした寝具

処分するのは至難の業でした。


「入れるところがあるから」

と、そのままにしておく事こそ

「もったいない」と思うのですが、


私たちが泊まる部屋に

私たちの寝具のみを選別して収納。


本来ならば、私たち以外の客は来ないので

他の寝具は必要ないのですが。

その他取っておきたい寝具は

父の部屋の押入れ半間に集合させて収納しました。


そこに入っている寝具は本来必要のない寝具ですが、

また気持ちが変わるまで

置いておいてあげようと思います。


母の嫁入り道具「どんす」の布団を処分してくれた事だけでも

大きな進歩です!


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

安東流のお片付けを一人でも多くの方の知っていただきたいので

ブログランキングに参加しています!

ポチっとクリックしていただけたら嬉しいです!↓↓

にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(プロ・アドバイザー)へ
にほんブログ村


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です